GP京都に向けて『これからレガシーを始める人へ～中速Beat編～』
2014年11月25日 ＭＴＧレガシーGP京都へ向けてLegacy参入を考えてる人向け記事第4回です。
国内初のLegacyGP開催に向けて、
これから参入を考えてる方への助力になればという思いと、
自分の中の知識確認を踏まえたうえで書いてみました。
第１回 Delver編
http://hyperion3m.diarynote.jp/201411072122513217
第２回 コンボ編
http://hyperion3m.diarynote.jp/201411110208244330/
第3回 部族
http://hyperion3m.diarynote.jp/201411161255413042/
第4回 中速Beat
第5回 低速Control
今回は中速Beat系です。
Death＆Taxes、Jundについて紹介していきます。
先ずは先日のSCG Legacy Open優勝のDeath＆Taxesから
Death And Taxes
Marc Konig
1st Place at StarCityGames.com Legacy Open on 11/23/2014
Legacy
Creatures (26)
3 Phyrexian Revoker
1 Containment Priest
4 Flickerwisp
1 Mirran Crusader
4 Mother of Runes
2 Serra Avenger
4 Stoneforge Mystic
2 Spirit of the Labyrinth
1 Brimaz, King of Oreskos
4 Thalia, Guardian of Thraben
Lands (23)
9 Plains
1 Cavern of Souls
1 Horizon Canopy
4 Rishadan Port
4 Wasteland
1 Flagstones of Trokair
3 Karakas
Spells (11)
4 Aether Vial
1 Batterskull
1 Sword of Fire and Ice
4 Swords to Plowshares
1 Umezawa’s Jitte
Sideboard
1 Grafdigger’s Cage
1 Pithing Needle
1 Ratchet Bomb
2 Ethersworn Canonist
1 Containment Priest
1 Absolute Law
1 Circle of Protection: Red
1 Rest in Peace
2 Enlightened Tutor
2 Gut Shot
1 Cataclysm
1 Council’s Judgment
Death＆Taxesとは基本的に白単のウィニーデッキです。
もともとはコロンドールのマンガラ/Mangara of Corondorを積んで、
Karakasとのシナジーでパーマネントを処理するコンボを積んでいました。
現在では上記コンボを採用していませんが、
豊富なHateBear(Phyrexian Revoker、Containment Priest、Spirit of the Labyrinth、Thalia, Guardian of Thraben)で対戦相手の動きを阻害して勝利を目指します。
もともと存在していたデッキですが、
このデッキが再び脚光を浴びたのはSneakShowの強さが認知されてからです。
3枚も採用されているKarakas、
Pithing Needleとほぼ同様の機能を有するPhyrexian Revoker、
非生物呪文に対する妨害能力を有するThalia, Guardian of Thrabenと、
SneakShow相手に効果的に機能するパーツが搭載されえています。
また、Rishadan Port、WastelandとLegacy環境における2大妨害Landも搭載しており、妨害手段には事欠きません。
生物除去に対してはMother of Runesが睨みをきかせることで除去を困難にし、
Flickerwispは除去の様に機能するだけでなく、
Aether Vialから出すことで相手の除去をかわすことができます。
能動的なアドバンテージ獲得手段がStoneforge Mysticしかないので、
MiracleのTerminusなどに代表される全体除去には注意が必要です。
また、HateBearを大量に採用しているとはいえ、
軽量ドローソースやForce of Willを搭載していないので、
引きムラやコンボのぶん回りに対しては割り切ることも大事です。
次はJundです。
Jund
Arya Roohi
66th Place at Grand Prix on 11/15/2014(Day 1 Undefeated)
Legacy
Creatures (15)
2 Bloodbraid Elf
2 Dark Confidant
4 Deathrite Shaman
3 Scavenging Ooze
4 Tarmogoyf
Planeswalkers (3)
3 Liliana of the Veil
Lands (23)
1 Forest
1 Swamp
2 Badlands
2 Bayou
3 Bloodstained Mire
4 Grove of the Burnwillows
1 Taiga
4 Verdant Catacombs
3 Wasteland
2 Wooded Foothills
Spells (19)
1 Chains of Mephistopheles
1 Sylvan Library
3 Abrupt Decay
3 Lightning Bolt
3 Punishing Fire
1 Hymn to Tourach
2 Inquisition of Kozilek
4 Thoughtseize
1 Toxic Deluge
Sideboard
1 Grafdigger’s Cage
1 Chains of Mephistopheles
2 Choke
1 Sylvan Library
1 Golgari Charm
1 Krosan Grip
2 Red Elemental Blast
1 Surgical Extraction
1 Duress
1 Hymn to Tourach
1 Maelstrom Pulse
1 Toxic Deluge
こちらはBGR3色のデッキです。
Thoughtseize、Hymn to Tourachのよるハンデス、
Bloodbraid Elf、Dark Confidant、Sylvan Libraryによるアドバンテージ獲得手段、
Abrupt Decay、Lightning Bolt、Punishing Fire 、Liliana of the Veilと豊富に採用された除去手段をもち、
高打点クロックとしてTarmogoyf、最近登場のGoblin Rabblemasterを使用しているグッドスタッフデッキです。
比較的2マナ域が多い構成ですが、Deathrite Shamanの登場でデッキの運用が困難でなくなり、
実戦級のデッキに仕上がりました。
カードパワーが高いカードで構成され、
大量のハンデスでコンボデッキに、
大量の除去、特に再使用可能なPunishing Fireで生物デッキ相手に渡りあいます。
特に、Legacy環境においてタフネス2以下の生物の採用率の高さから、
Punishing Fireが回りだすと多くのデッキはクリーチャーを場に残すことが困難になります。
こちらも非青デッキなので
軽量ドローソースが無いことによる引きムラや、
Force of Willが無いことによる、
コンボデッキのブン回りやライブラリTOPに対処しづらいことが難点です。
また、コンボデッキ相手の妨害手段がほぼハンデスなので、
サイドボード後にLeyline of Sanctityを出されそうな相手には
Golgari Charmなどのエンチャント破壊をサイドインすることをオススメします。
今回はこれにて終了です。
次回はまた1週間ほど後の予定です。
国内初のLegacyGP開催に向けて、
これから参入を考えてる方への助力になればという思いと、
自分の中の知識確認を踏まえたうえで書いてみました。
第１回 Delver編
http://hyperion3m.diarynote.jp/201411072122513217
第２回 コンボ編
http://hyperion3m.diarynote.jp/201411110208244330/
第3回 部族
http://hyperion3m.diarynote.jp/201411161255413042/
第4回 中速Beat
第5回 低速Control
今回は中速Beat系です。
Death＆Taxes、Jundについて紹介していきます。
先ずは先日のSCG Legacy Open優勝のDeath＆Taxesから
Death And Taxes
Marc Konig
1st Place at StarCityGames.com Legacy Open on 11/23/2014
Legacy
Creatures (26)
3 Phyrexian Revoker
1 Containment Priest
4 Flickerwisp
1 Mirran Crusader
4 Mother of Runes
2 Serra Avenger
4 Stoneforge Mystic
2 Spirit of the Labyrinth
1 Brimaz, King of Oreskos
4 Thalia, Guardian of Thraben
Lands (23)
9 Plains
1 Cavern of Souls
1 Horizon Canopy
4 Rishadan Port
4 Wasteland
1 Flagstones of Trokair
3 Karakas
Spells (11)
4 Aether Vial
1 Batterskull
1 Sword of Fire and Ice
4 Swords to Plowshares
1 Umezawa’s Jitte
Sideboard
1 Grafdigger’s Cage
1 Pithing Needle
1 Ratchet Bomb
2 Ethersworn Canonist
1 Containment Priest
1 Absolute Law
1 Circle of Protection: Red
1 Rest in Peace
2 Enlightened Tutor
2 Gut Shot
1 Cataclysm
1 Council’s Judgment
Death＆Taxesとは基本的に白単のウィニーデッキです。
もともとはコロンドールのマンガラ/Mangara of Corondorを積んで、
Karakasとのシナジーでパーマネントを処理するコンボを積んでいました。
現在では上記コンボを採用していませんが、
豊富なHateBear(Phyrexian Revoker、Containment Priest、Spirit of the Labyrinth、Thalia, Guardian of Thraben)で対戦相手の動きを阻害して勝利を目指します。
もともと存在していたデッキですが、
このデッキが再び脚光を浴びたのはSneakShowの強さが認知されてからです。
3枚も採用されているKarakas、
Pithing Needleとほぼ同様の機能を有するPhyrexian Revoker、
非生物呪文に対する妨害能力を有するThalia, Guardian of Thrabenと、
SneakShow相手に効果的に機能するパーツが搭載されえています。
また、Rishadan Port、WastelandとLegacy環境における2大妨害Landも搭載しており、妨害手段には事欠きません。
生物除去に対してはMother of Runesが睨みをきかせることで除去を困難にし、
Flickerwispは除去の様に機能するだけでなく、
Aether Vialから出すことで相手の除去をかわすことができます。
能動的なアドバンテージ獲得手段がStoneforge Mysticしかないので、
MiracleのTerminusなどに代表される全体除去には注意が必要です。
また、HateBearを大量に採用しているとはいえ、
軽量ドローソースやForce of Willを搭載していないので、
引きムラやコンボのぶん回りに対しては割り切ることも大事です。
次はJundです。
Jund
Arya Roohi
66th Place at Grand Prix on 11/15/2014(Day 1 Undefeated)
Legacy
Creatures (15)
2 Bloodbraid Elf
2 Dark Confidant
4 Deathrite Shaman
3 Scavenging Ooze
4 Tarmogoyf
Planeswalkers (3)
3 Liliana of the Veil
Lands (23)
1 Forest
1 Swamp
2 Badlands
2 Bayou
3 Bloodstained Mire
4 Grove of the Burnwillows
1 Taiga
4 Verdant Catacombs
3 Wasteland
2 Wooded Foothills
Spells (19)
1 Chains of Mephistopheles
1 Sylvan Library
3 Abrupt Decay
3 Lightning Bolt
3 Punishing Fire
1 Hymn to Tourach
2 Inquisition of Kozilek
4 Thoughtseize
1 Toxic Deluge
Sideboard
1 Grafdigger’s Cage
1 Chains of Mephistopheles
2 Choke
1 Sylvan Library
1 Golgari Charm
1 Krosan Grip
2 Red Elemental Blast
1 Surgical Extraction
1 Duress
1 Hymn to Tourach
1 Maelstrom Pulse
1 Toxic Deluge
こちらはBGR3色のデッキです。
Thoughtseize、Hymn to Tourachのよるハンデス、
Bloodbraid Elf、Dark Confidant、Sylvan Libraryによるアドバンテージ獲得手段、
Abrupt Decay、Lightning Bolt、Punishing Fire 、Liliana of the Veilと豊富に採用された除去手段をもち、
高打点クロックとしてTarmogoyf、最近登場のGoblin Rabblemasterを使用しているグッドスタッフデッキです。
比較的2マナ域が多い構成ですが、Deathrite Shamanの登場でデッキの運用が困難でなくなり、
実戦級のデッキに仕上がりました。
カードパワーが高いカードで構成され、
大量のハンデスでコンボデッキに、
大量の除去、特に再使用可能なPunishing Fireで生物デッキ相手に渡りあいます。
特に、Legacy環境においてタフネス2以下の生物の採用率の高さから、
Punishing Fireが回りだすと多くのデッキはクリーチャーを場に残すことが困難になります。
こちらも非青デッキなので
軽量ドローソースが無いことによる引きムラや、
Force of Willが無いことによる、
コンボデッキのブン回りやライブラリTOPに対処しづらいことが難点です。
また、コンボデッキ相手の妨害手段がほぼハンデスなので、
サイドボード後にLeyline of Sanctityを出されそうな相手には
Golgari Charmなどのエンチャント破壊をサイドインすることをオススメします。
今回はこれにて終了です。
次回はまた1週間ほど後の予定です。
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