GP京都に向けて『これからレガシーを始める人へ~コンボ編~』
2014年11月11日 MTGレガシーGP京都へ向けてLegacy参入を考えてる人向け記事第2回です。
国内初のLegacyGP開催に向けて、
これから参入を考えてる方への助力になればという思いと、
自分の中の知識確認を踏まえたうえで書いてみました。
第1回 Delver編
http://hyperion3m.diarynote.jp/201411072122513217
今回はコンボについてです。
Legacy環境において主役といっても過言ではないでしょう。
①ANT
②Reanimator
③Dredge
④SneakShow
⑤OmniTell
今の環境で抑えておけばいいと思われるコンボは個人的に上記5種類です。
そのうち、Containment Priestの影響で減少する見込みがある、
あるいは、実際に減少しているのはReanimator、Dredge、SneakShowです。
逆に、ANTはTreasureCruiseによる環境の変化により、
OmniTellはSneakShowからの移行により増加が見込まれます。
①ANT
Diem4x
Date: 2014-11-05
Event: Legacy Daily #7620609
Archetype: ANT
Record: (4-0)
Spells (45)
4 Cabal Therapy
4 Lion’s Eye Diamond
4 Gitaxian Probe
4 Dark Ritual
4 Infernal Tutor
4 Cabal Ritual
4 Ponder
4 Brainstorm
4 Lotus Petal
3 Duress
2 Preordain
1 Grim Tutor
1 Past in Flames
1 Tendrils of Agony
1 Ad Nauseam
Lands (15)
4 Polluted Delta
4 Scalding Tarn
3 Underground Sea
1 Swamp
1 Tropical Island
1 Island
1 Volcanic Island
Sideboard (15)
4 Young Pyromancer
4 Dread of Night
3 Abrupt Decay
2 Thoughtseize
2 Chain of Vapor
Dark Ritual、Cabal Ritualなどでマナ加速し、
ハンドが無いときには好きなカードを持ってこれるInfernal Tutorで
墓地のカードにフラッシュバックを与えるPast in Flamesや、
点数で見たマナコスト分のライフを失いますが、
ライフが続くだけハンドに加えれるAd NauseamでさらにSpellをキャスト、
そのターン、それより前に唱えたSpellの数だけコピーを作成するストームを持つ、
Tendrils of Agonyで相手のライフを0にして勝利するデッキです。
Lion’s Eye DiamondはInfernal Tutorがスタック上にあるときに起動することで、
コストにハンドを全て捨てることが含まれるので暴勇を達成させるうえ、好きな色マナ3点を生み出します。
上手いプレイヤーは相手のカウンターを上手く釣り出し、ストームに加えます。
また、様々なSpellの組み合わせでストームを稼ぎ、
(例:Chain of Vaporで自分のLotus Petalを戻したり)
Past inFlamesやAd Nauseamを使用せずとも相手を打ち倒します。
なお、Past in Flamesは自身もフラッシュバックを持つので、
若干重いですがカウンター呪文に強いカードとなってます。
Infernal Tutorに的を絞ってカウンターを撃とうとすると、
Dark Ritualからハンデスが唱えられ、カウンターを落とされることが多々あります。
カウンターを撃つタイミングには注意が必要です。
前述の通り、様々なルートがあるためプレイヤーのスキルが重要となったデッキです。
ちなみに速度は速い方で1tKill率は5%ほどあるとのことです。
②Reanimator
Hitogoroshi80
Date: 2014-11-05
Event: Legacy Daily #7620609
Archetype: Reanimator
Record: (3-1)
Creatures (7)
4 Griselbrand
1 Ashen Rider
1 Elesh Norn Grand Cenobite
1 Iona Shield of Emeria
Spells (39)
4 Careful Study
4 Exhume
4 Ponder
4 Reanimate
4 Force of Will
4 Entomb
4 Brainstorm
4 Lotus Petal
3 Thoughtseize
2 Show and Tell
2 Daze
Lands (14)
4 Underground Sea
4 Polluted Delta
1 Island
1 Marsh Flats
1 Flooded Strand
1 Scalding Tarn
1 Swamp
1 Bloodstained Mire
Sideboard (15)
2 Show and Tell
2 Pithing Needle
2 Massacre
2 City of Traitors
2 Echoing Truth
1 Coffin Purge
1 Inkwell Leviathan
1 Blazing Archon
1 Aetherling
1 Tidespout Tyrant
墓地を経由することで大型Creatureのコストを踏み倒して場に出すデッキです。
主にGriselbrandを釣り上げ、ドロー能力で相手に何もさせずに完封することが多々ありますが、他にも様々なReanimate先が用意されています。
コンボパーツが少ない上に軽いため、
Lotus Petal無しでも2t目には大型Creatureが場に出すことが可能です。
さらにたちが悪いのはDazeやForce of Will、Thoughtseizeなどの妨害手段も持っているため、序盤の立ち回りには注意が必要です。
また、Exhumeは対象を取らないため、
Deathrite Sharmanでキャストスタック起動でシャクろうとすると、
起動スタックEntombで逆にシャクられることがあるので注意が必要です。
ただ、墓地対策カードは比較的軽く、それ1枚で完封することがあります。
統率者2014で登場したContainment PriestはFlashを持っているので、
相手の動きをCounterしながらサブプランのShow and Tellをけん制します。
一般的なレシピではCotainment Priestに対処できなければ負けです。
それが、今後見かける頻度が減少するであろう理由です。
③Dredge
JordanTheJew
Date: 2014-11-06
Event: Legacy Daily #7650828
Archetype: Dredge
Record: (3-1)
Creatures (22)
4 Stinkweed Imp
4 Golgari Grave-Troll
4 Narcomoeba
3 Putrid Imp
3 Golgari Thug
3 Ichorid
1 Flame-Kin Zealot
Spells (26)
4 Bridge from Below
4 Cabal Therapy
4 Careful Study
4 Lion’s Eye Diamond
4 Faithless Looting
3 Dread Return
3 Breakthrough
Lands (12)
4 Cephalid Coliseum
4 City of Brass
4 Gemstone Mine
Sideboard (15)
4 Lotus Petal
3 Nature’s Claim
3 Firestorm
2 Chain of Vapor
1 Iona Shield of Emeria
1 Elesh Norn Grand Cenobite
1 Ingot Chewer
主な動きはまず、Dredge持ちカードを墓地に落とします。
そしてDrewをDredgeに置換し、墓地を増やします。
Bridge from Belowがある状態でDredge側の墓地にトークンでないCreatureが落ちると、
Bridge from Below1枚に付きZombieトークンが1体でます。
Narcomoebaと違い、Ichoridはターン終了時には自分で墓地におちますが、
Cabal Therapyをフラッシュバックすることで相手のハンドを攻めながら墓地に落とせます。
そうして生み出された大量のZombieトークンの他に、
Dread Returnを使用することでさらにZombieトークンを出すだけでなく、
瞬殺することも可能です。
こちらもReanimatorと同様墓地対策カードを使用することで
対処できない場合はそれだけで完封することがあります。
Deathrite Sharmanはメインから入る、Dredgeに対して効果のあるカードですが、
起動対象には注意が必要です。
Dredge持ちカードより、
墓地から場に戻るCreature、フラッシュバックスペルを狙って動く方が比較的よいでしょう。
(流石にDredgeが途切れたときはDredgeカードを狙う場合がありますが)
こちらもCotainment Priestの影響を受けるデッキとなってます。
なお、Reanimator、Dredge共にGraffdigger’sCageが軽くて効果が強いのでオススメです。
亜種としてManaless Dredgeというものがあります。
基本的にDiscardstepでDiscardするので、
Drewfirstでしたら間違いなくManalessDredgeでしょう。
④SneakShow
JPA93
Date: 2014-11-07
Event: Legacy Daily #7650851
Archetype: Sneak and Show
Record: (3-1)
Creatures (8)
4 Emrakul the Aeons Torn
4 Griselbrand
Spells (31)
4 Sneak Attack
4 Ponder
4 Show and Tell
4 Brainstorm
4 Lotus Petal
4 Force of Will
3 Spell Pierce
2 Gitaxian Probe
1 Dig Through Time
1 Misdirection
Others (2)
2 Fire & Ice
Lands (19)
4 Scalding Tarn
3 Flooded Strand
3 Volcanic Island
3 Ancient Tomb
3 Island
2 City of Traitors
1 Mountain
Sideboard (15)
3 Pyroclasm
2 Grafdigger’s Cage
2 Echoing Truth
2 Defense Grid
2 Blood Moon
2 Swan Song
2 Through the Breach
基本的な動きはドローソースで探したShow and Tell、Sneak Attackをカウンターでバックアップし、
対処しづらいGriselbrandや Emrakul the Aeons Tornで場を制圧、対戦相手に勝利するデッキです。
Show and Tellのコストは3マナ、Sneak Atackのコストは4マナ(起動に1マナ必要)と、ANTやReanimatorと比較するとやや重めとなっており、
それらと速度を比較しても遅めです。
ただ、その分2マナランドなどが採用されており、
マナ否定戦略への耐性は高いため、対処が困難とされてきました。
こちらもCotainment Priestの影響を受けたデッキですが、
OmniTellというShow and Tellを使うデッキに乗り換えるユーザーが多いと思われます。
⑤OmniTell
Creatures (1)
1 Emrakul the Aeons Torn
Spells (39)
4 Enter the Infinite
4 Ponder
4 Preordain
4 Show and Tell
4 Brainstorm
4 Force of Will
4 Omniscience
4 Cunning Wish
3 Flusterstorm
3 Dream Halls
1 Intuition
Lands (20)
9 Island
4 Scalding Tarn
3 Misty Rainforest
2 City of Traitors
2 Ancient Tomb
Sideboard (15)
4 Leyline of Sanctity
3 Defense Grid
1 Release the Ants
1 Pact of Negation
1 Pongify
1 Intuition
1 Slaughter Pact
1 Surgical Extraction
1 Trickbind
1 Wipe Away
こちらもShow and Tellを使用するデッキですが、
Sneak Showと違い大型生物で場を制圧するのではなく、
Omniscienceを場に出し、Spellをマナコストなしでキャスト、
Enter the InfiniteからのCunning Wish →Release the Antsで勝利します。
また、Emrakul the Aeons Torn はOmniscience下では“唱える”なので、
追加ターンを得ることができます。
Sneak Attackだった部分はDream Hallsへと置き換えられ、
Omniscienceが着地してしまえばドローソースの連鎖からEnter the Infiniteへと繋がるでしょう。
SneakShowと違って、弾の部分は少ないですが、
こちらの方が場に出てしまった後の対処は難しいです。
今後Cotainment Priestの影響で増加が見込まれており、
すでにOmniscienceの価格が上昇しているとのことです。
他にもコンボデッキは色々ありますが、
先ずは上記5種類抑えておくべきだと思います。
なお、Elvesは次回の部族で触れます。
以下、予定になります。
第3回 部族(Elves、Goblin、Merfolk)
第4回 中速Beat(Jund、DeathBlade、Death&Taxes)
第5回 低速Control(UWrMiracle、12Post)
国内初のLegacyGP開催に向けて、
これから参入を考えてる方への助力になればという思いと、
自分の中の知識確認を踏まえたうえで書いてみました。
第1回 Delver編
http://hyperion3m.diarynote.jp/201411072122513217
今回はコンボについてです。
Legacy環境において主役といっても過言ではないでしょう。
①ANT
②Reanimator
③Dredge
④SneakShow
⑤OmniTell
今の環境で抑えておけばいいと思われるコンボは個人的に上記5種類です。
そのうち、Containment Priestの影響で減少する見込みがある、
あるいは、実際に減少しているのはReanimator、Dredge、SneakShowです。
逆に、ANTはTreasureCruiseによる環境の変化により、
OmniTellはSneakShowからの移行により増加が見込まれます。
①ANT
Diem4x
Date: 2014-11-05
Event: Legacy Daily #7620609
Archetype: ANT
Record: (4-0)
Spells (45)
4 Cabal Therapy
4 Lion’s Eye Diamond
4 Gitaxian Probe
4 Dark Ritual
4 Infernal Tutor
4 Cabal Ritual
4 Ponder
4 Brainstorm
4 Lotus Petal
3 Duress
2 Preordain
1 Grim Tutor
1 Past in Flames
1 Tendrils of Agony
1 Ad Nauseam
Lands (15)
4 Polluted Delta
4 Scalding Tarn
3 Underground Sea
1 Swamp
1 Tropical Island
1 Island
1 Volcanic Island
Sideboard (15)
4 Young Pyromancer
4 Dread of Night
3 Abrupt Decay
2 Thoughtseize
2 Chain of Vapor
Dark Ritual、Cabal Ritualなどでマナ加速し、
ハンドが無いときには好きなカードを持ってこれるInfernal Tutorで
墓地のカードにフラッシュバックを与えるPast in Flamesや、
点数で見たマナコスト分のライフを失いますが、
ライフが続くだけハンドに加えれるAd NauseamでさらにSpellをキャスト、
そのターン、それより前に唱えたSpellの数だけコピーを作成するストームを持つ、
Tendrils of Agonyで相手のライフを0にして勝利するデッキです。
Lion’s Eye DiamondはInfernal Tutorがスタック上にあるときに起動することで、
コストにハンドを全て捨てることが含まれるので暴勇を達成させるうえ、好きな色マナ3点を生み出します。
上手いプレイヤーは相手のカウンターを上手く釣り出し、ストームに加えます。
また、様々なSpellの組み合わせでストームを稼ぎ、
(例:Chain of Vaporで自分のLotus Petalを戻したり)
Past inFlamesやAd Nauseamを使用せずとも相手を打ち倒します。
なお、Past in Flamesは自身もフラッシュバックを持つので、
若干重いですがカウンター呪文に強いカードとなってます。
Infernal Tutorに的を絞ってカウンターを撃とうとすると、
Dark Ritualからハンデスが唱えられ、カウンターを落とされることが多々あります。
カウンターを撃つタイミングには注意が必要です。
前述の通り、様々なルートがあるためプレイヤーのスキルが重要となったデッキです。
ちなみに速度は速い方で1tKill率は5%ほどあるとのことです。
②Reanimator
Hitogoroshi80
Date: 2014-11-05
Event: Legacy Daily #7620609
Archetype: Reanimator
Record: (3-1)
Creatures (7)
4 Griselbrand
1 Ashen Rider
1 Elesh Norn Grand Cenobite
1 Iona Shield of Emeria
Spells (39)
4 Careful Study
4 Exhume
4 Ponder
4 Reanimate
4 Force of Will
4 Entomb
4 Brainstorm
4 Lotus Petal
3 Thoughtseize
2 Show and Tell
2 Daze
Lands (14)
4 Underground Sea
4 Polluted Delta
1 Island
1 Marsh Flats
1 Flooded Strand
1 Scalding Tarn
1 Swamp
1 Bloodstained Mire
Sideboard (15)
2 Show and Tell
2 Pithing Needle
2 Massacre
2 City of Traitors
2 Echoing Truth
1 Coffin Purge
1 Inkwell Leviathan
1 Blazing Archon
1 Aetherling
1 Tidespout Tyrant
墓地を経由することで大型Creatureのコストを踏み倒して場に出すデッキです。
主にGriselbrandを釣り上げ、ドロー能力で相手に何もさせずに完封することが多々ありますが、他にも様々なReanimate先が用意されています。
コンボパーツが少ない上に軽いため、
Lotus Petal無しでも2t目には大型Creatureが場に出すことが可能です。
さらにたちが悪いのはDazeやForce of Will、Thoughtseizeなどの妨害手段も持っているため、序盤の立ち回りには注意が必要です。
また、Exhumeは対象を取らないため、
Deathrite Sharmanでキャストスタック起動でシャクろうとすると、
起動スタックEntombで逆にシャクられることがあるので注意が必要です。
ただ、墓地対策カードは比較的軽く、それ1枚で完封することがあります。
統率者2014で登場したContainment PriestはFlashを持っているので、
相手の動きをCounterしながらサブプランのShow and Tellをけん制します。
一般的なレシピではCotainment Priestに対処できなければ負けです。
それが、今後見かける頻度が減少するであろう理由です。
③Dredge
JordanTheJew
Date: 2014-11-06
Event: Legacy Daily #7650828
Archetype: Dredge
Record: (3-1)
Creatures (22)
4 Stinkweed Imp
4 Golgari Grave-Troll
4 Narcomoeba
3 Putrid Imp
3 Golgari Thug
3 Ichorid
1 Flame-Kin Zealot
Spells (26)
4 Bridge from Below
4 Cabal Therapy
4 Careful Study
4 Lion’s Eye Diamond
4 Faithless Looting
3 Dread Return
3 Breakthrough
Lands (12)
4 Cephalid Coliseum
4 City of Brass
4 Gemstone Mine
Sideboard (15)
4 Lotus Petal
3 Nature’s Claim
3 Firestorm
2 Chain of Vapor
1 Iona Shield of Emeria
1 Elesh Norn Grand Cenobite
1 Ingot Chewer
主な動きはまず、Dredge持ちカードを墓地に落とします。
そしてDrewをDredgeに置換し、墓地を増やします。
Bridge from Belowがある状態でDredge側の墓地にトークンでないCreatureが落ちると、
Bridge from Below1枚に付きZombieトークンが1体でます。
Narcomoebaと違い、Ichoridはターン終了時には自分で墓地におちますが、
Cabal Therapyをフラッシュバックすることで相手のハンドを攻めながら墓地に落とせます。
そうして生み出された大量のZombieトークンの他に、
Dread Returnを使用することでさらにZombieトークンを出すだけでなく、
瞬殺することも可能です。
こちらもReanimatorと同様墓地対策カードを使用することで
対処できない場合はそれだけで完封することがあります。
Deathrite Sharmanはメインから入る、Dredgeに対して効果のあるカードですが、
起動対象には注意が必要です。
Dredge持ちカードより、
墓地から場に戻るCreature、フラッシュバックスペルを狙って動く方が比較的よいでしょう。
(流石にDredgeが途切れたときはDredgeカードを狙う場合がありますが)
こちらもCotainment Priestの影響を受けるデッキとなってます。
なお、Reanimator、Dredge共にGraffdigger’sCageが軽くて効果が強いのでオススメです。
亜種としてManaless Dredgeというものがあります。
基本的にDiscardstepでDiscardするので、
Drewfirstでしたら間違いなくManalessDredgeでしょう。
④SneakShow
JPA93
Date: 2014-11-07
Event: Legacy Daily #7650851
Archetype: Sneak and Show
Record: (3-1)
Creatures (8)
4 Emrakul the Aeons Torn
4 Griselbrand
Spells (31)
4 Sneak Attack
4 Ponder
4 Show and Tell
4 Brainstorm
4 Lotus Petal
4 Force of Will
3 Spell Pierce
2 Gitaxian Probe
1 Dig Through Time
1 Misdirection
Others (2)
2 Fire & Ice
Lands (19)
4 Scalding Tarn
3 Flooded Strand
3 Volcanic Island
3 Ancient Tomb
3 Island
2 City of Traitors
1 Mountain
Sideboard (15)
3 Pyroclasm
2 Grafdigger’s Cage
2 Echoing Truth
2 Defense Grid
2 Blood Moon
2 Swan Song
2 Through the Breach
基本的な動きはドローソースで探したShow and Tell、Sneak Attackをカウンターでバックアップし、
対処しづらいGriselbrandや Emrakul the Aeons Tornで場を制圧、対戦相手に勝利するデッキです。
Show and Tellのコストは3マナ、Sneak Atackのコストは4マナ(起動に1マナ必要)と、ANTやReanimatorと比較するとやや重めとなっており、
それらと速度を比較しても遅めです。
ただ、その分2マナランドなどが採用されており、
マナ否定戦略への耐性は高いため、対処が困難とされてきました。
こちらもCotainment Priestの影響を受けたデッキですが、
OmniTellというShow and Tellを使うデッキに乗り換えるユーザーが多いと思われます。
⑤OmniTell
Creatures (1)
1 Emrakul the Aeons Torn
Spells (39)
4 Enter the Infinite
4 Ponder
4 Preordain
4 Show and Tell
4 Brainstorm
4 Force of Will
4 Omniscience
4 Cunning Wish
3 Flusterstorm
3 Dream Halls
1 Intuition
Lands (20)
9 Island
4 Scalding Tarn
3 Misty Rainforest
2 City of Traitors
2 Ancient Tomb
Sideboard (15)
4 Leyline of Sanctity
3 Defense Grid
1 Release the Ants
1 Pact of Negation
1 Pongify
1 Intuition
1 Slaughter Pact
1 Surgical Extraction
1 Trickbind
1 Wipe Away
こちらもShow and Tellを使用するデッキですが、
Sneak Showと違い大型生物で場を制圧するのではなく、
Omniscienceを場に出し、Spellをマナコストなしでキャスト、
Enter the InfiniteからのCunning Wish →Release the Antsで勝利します。
また、Emrakul the Aeons Torn はOmniscience下では“唱える”なので、
追加ターンを得ることができます。
Sneak Attackだった部分はDream Hallsへと置き換えられ、
Omniscienceが着地してしまえばドローソースの連鎖からEnter the Infiniteへと繋がるでしょう。
SneakShowと違って、弾の部分は少ないですが、
こちらの方が場に出てしまった後の対処は難しいです。
今後Cotainment Priestの影響で増加が見込まれており、
すでにOmniscienceの価格が上昇しているとのことです。
他にもコンボデッキは色々ありますが、
先ずは上記5種類抑えておくべきだと思います。
なお、Elvesは次回の部族で触れます。
以下、予定になります。
第3回 部族(Elves、Goblin、Merfolk)
第4回 中速Beat(Jund、DeathBlade、Death&Taxes)
第5回 低速Control(UWrMiracle、12Post)
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