BUG Delverについて
2013年9月17日 MTGレガシー コメント (4)今年の1月末~4月くらい、6月~現在まで使用しているデッキです。
色々いじってきたのでまとめてみます。
先ずは最初期のレシピ(1月末くらい)
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《不毛の大地/Wasteland》
20 Lands
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》
14 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《四肢切断/Dismember》
4 《思案/Ponder》
4 《Hymn to Tourach》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
26 Spells
60 Mainbord Cards
2 《強迫/Duress》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1 《暗黒破/Darkblast》
1 《見栄え損ない/Disfigure》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
1 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
15 Sideboard Cards
メインはMOのDE入賞レシピの完コピ。
起源は2012年12月のSCG。
各カードの解説はいらんでしょ。
Wikiでも見てください(笑)
サイドは超テキトーです(笑)
~Willが弱い~
正直メインレシピはほぼいじるところがないと思います。
Dazeを削ってLilianaいれたりもしました。
ところが…
晴れる屋でTommyさんとフリプしていると違和感がありました。
そのときはその違和感の正体に気づかなかったのですが、
丁度店舗にいた、GP帰りの晴れる屋オーナー斉藤プロに意見を求めると、
『メインはいじりようが無い、いいデッキ。
強いカードを切らざるを得ないので、Willが弱いことを除いては』
クロックパーミッションはクロックを出し、
相手の脅威を弾くデッキです。
状況によって、除去を弾く時も多々あります。
例えばStP。
簡単にDazeをすり抜けてきます。
クロックを守るためにWillを使わざるを得ない場面が多々あります。
が、
高速クロックのDelver
ゲームプランを立てるために役に立つBS、Ponder
これらを切らざるを得ない場面があります。
それも大部分の状況で。
そこで勧められたカードは
《思考掃き/Thought Scour》
でした。
最近はほぼ見られないですが、
当時はまだRUGに1~2枚刺すのが主流でした。
勧められた理由は
・Sylvanを抜くので追加のドロソ枠
・DrS、Tombstalkerとの相性がいい
・BlueCountの確保←最重要
でした。
そしてサイドボードもちょいちょいいじりできたのがこちら
GP横浜までサイドも変わりなしだったと思います。
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《不毛の大地/Wasteland》
20 Lands
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》
14 Creatures
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《思考掃き/Thought Scour》
4 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
4 《Hymn to Tourach》
4 《思案/Ponder》
26 Spells
60 Mainbord Cards
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
2 《強迫/Duress》
2 《見栄え損ない/Disfigure》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
15 Sideboard Cards
GP横浜の結果はボロボロだったのはさておき、
そこでは、
エターナルパーティ2012の優勝者の平林さんと会話する機会がありました。
『BUG Cascadeがきつい』
当時、国内で少しずつ使用者が増えてきているBUG Cascadeには相性が悪く、
大体中盤から押し負けるゲームがほとんど。
このあと4月くらいまで使い続けるのですが、
国内でのRUG Cascade、BUG Cascadeの流行により使用を中断してます。
~そうだ、TeamAmericaを使おう~
転機は6月
某有名レガシープレイヤーがANTを駆り、勝ちまくっているところでしたが、
自分は使用デッキも定まっていませんでした。
RUG Cascade、Griselstormを試したのですが、イマイチ。
RUG Cascadeはコンボ耐性が低く、
Griselstormは不安定。そんな印象でした。
そこで選択したのは再びのTeamAmerica
しかし、4月まででわかっていたことは
①クロックが14体の現在のリストでは、コンボ耐性が思っているより低い
②RUG Delverと比較して中盤以降強いデッキに粘れない
③除去が4本と少なすぎる
さらに、メタゲームの変化として、
BUG Cascadeはもちろんのこと、
黒マベ、罰火Jundの増加により以前よりDrS環境となってました。
~さてどこをいじろうか、何をいれようか~
コンボを狩るためにBlueCountの確保が必要です。
→BlueCountはいじれない
・2Thought Scourを2Spell Pierceに変更
この変更は小さいようで大きかったです。
Esper石鍛冶のグダった末のBatterやらJaceを弾けること、
DrS環境とはいえPierceケアでPWキャストは流石にきついことです。
また、Daze、Willを使わずにHymnをゴリ押せるということもできるようになりました。
もちろんコンボ耐性も大幅にあがりました。
これで①②を多少なりとも改善できました。
・Dazeを1枚削りDimirCharmの採用
自分の中で①②③全て改善できた、今までで最高の1刺しかなと
先ず③の、除去の増量は急務でした。
Decay4枚だけでは心もとなく、
DrS環境なのでDrSにDecayを使用して後続を捌けないことも多々ありました。
また、DeathBladeの登場も要因です。
パワー2以下が多数を占めるので凶悪なシステム生物を対処できます。
次に①
確定ソーサリーカウンターのモードを持ちますので、
ANTのTutor、SnTに対して効果的です。
また、ElvesのGSZ、Glimpse、NaturalOrder、
MiracleのTerminus、Entreatに対しても効果的な対処手段となります→②
ただ、2マナと重く、丸いが劇的に強いというわけでないので流石に1枚
しかしながら、
DrSのルーズライフ能力は2マナ構える動きと同じなので、
意外と苦にならなかったりします。
あと、稀にクロック探すためにLibrary操作のモードを使用します。
尚、Dazeを削った理由は、
マナベースがBBを要求する上、Gも必要なため、
Unsea、Bayouと設置することが多く、
RUGと比較して2マナ域が多いため、Dazeの運用がややしづらいことが理由です。
で、出来上がったのはこちら
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《不毛の大地/Wasteland》
20 Lands
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》
14 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
3 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《ディミーアの魔除け/Dimir Charm》
4 《思案/Ponder》
4 《Hymn to Tourach》
26 Spells
60 Mainbord Cards
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
3 《見栄え損ない/Disfigure》
2 《強迫/Duress》
1 《殺し/Snuff Out》
2 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
15 Sideboard Cards
~サイドボードに関して~
1Sylvan Library 、1Life from the Loam
→2Jace, the Mind Sculptor
一番の大きな変更
先ずSylvanの解雇理由
・Decayで割れる
・速効性がない
次にLoamの解雇理由
・Waste嵌めは強いが、実際に回るのはだいたい盤面構築のあと。
RUGなどのTempo系には効果的に見えるが、Loam撃ってる間に殺される
・不毛ケアする相手にはBSと組み合わせないと強くなく、
継続的なアドバンテージとは言いがたい
→投入する、Esper石鍛冶、Miracleには効果が薄い
ではなぜ2Jace?
アド手段として投入する相手、
Esper石鍛冶、MiracleはだいたいサイドにRest in Peaceを取っています。
そういう相手にはTombstalkerを抜きますが、
単純に攻撃力が落ちます。
また、Loamでは脅威となりません。
Sylvanは返しに割られたら単純に1対1交換です。
その点Jaceならフィニッシャーも兼ねるうえ、
出てすぐBSすれば損にはなりません。
また、盤面にも触れるため追加の除去ともなります。
BUG系統にはTombstalkerと共存させたりします。
そのおかげで、
BUG Cascade相手には体感ほぼ5分くらいまでもちなおしてます。
DrSのおかげで意外と4マナでますし、
BantのTempoデッキとほぼ同様の動きが可能です。
メイン投入ではないのはDelverが裏返らないからです。
2SpellPierce→2Flusterstorm
単純にアップデート
メインボードに昇格したPierceに対し、やや尖ったFlusterに変更
また、コンボ戦は2Duressと共に、死に札の4Decayと入れ替えるため、
カウンターの減量はなしです。
ハンデスではない理由は白力線想定です。
対RUG戦ではPierceと入れ替える場合も
あと、対ハンデスにも効果的
2Duress
Thoughtseizeでもよいが、Misdirectionを意識してこちら
Burnに当たったときなんかはこちらのほうが強い
2Disfigure→3Disfigure
DrS環境につき、小型生物除去は必要。
3枚に増量したのは、
後手時の相手のDrSを捌くのに2では足りないという、ナモさんの意見
たしかに足りなかった。
また、コンバットでTarmoのお見合いも打破できます。
2Engineered Plague→2Golgari Charm
先ずPlagueは効果が継続しますが、
3マナと重く、用途が対部族のみです。
その点GolgariCharmは効果の継続はありませんが、
コストがBGと軽く済みます。
Elves相手には2と3の違いが大きいです。
また、対エンチャントとなるため、RiPに効果があり、
Verdictを耐えれるようになるため、対Esper石鍛冶戦でも役立ちます。
Maverick系統はMother、Thalia、Arborを流せる範囲除去として優秀。
なお、白力線が入ってくる相手にもサイドインします。
1Engineered Explosives
範囲除去
Deedではない理由は自分のDrS、Delverも巻き込むこと、
設置に3マナかかるので1、2起動する場合は遅い。
大体Elvesには間に合わないのでこちら。
Affinityは環境にはほぼ皆無。
2Surgical Extraction→2Tormod’s Crypt
一旦Cageに変更、現在Surgicalを再び試しています。
和歌ロックさんのRUGが強くて、サイドプランの増加が主ですwww
Surgicalは墓地対というより、
ハンデスと絡めたコンボ対策の側面があるのでCageにしてました。
が、CageをTormodに変更することにより、
Ponder→Tormodの動きが可能となるので
対Dredge戦ではTormodの方が強いと思います。
Cageは終了レベルですが後手での1マナは重いですね。
1Krosan Grip、1Nihil Spellbomb
単純にほとんど使用してないので解雇
1枚は増量したDisfigureに、
もう1枚はSnuff Outに変更になってます。
1Snuff Out
対Elvesが主な理由です。
ピッチのピン除去として優秀です。
DrSに触れないのが辛いですが、
4点PayでTempoを失わずキャストできるので、簡単に攻守交替ができます。
Submergeでない理由はライブラリートップに戻るため、
再度キャストされてしまうためです。
これにはDisfigureの採用理由も当てはまります。
なお、GP北九州TOP4のイチノセさんのサイドもほぼ同じ構成となってました。
以上でほぼ半年使ったBUG Delverの紹介は終了となります。
長文で面倒ですが、誰かの役に立てば幸いかなと。
色々いじってきたのでまとめてみます。
先ずは最初期のレシピ(1月末くらい)
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《不毛の大地/Wasteland》
20 Lands
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》
14 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《四肢切断/Dismember》
4 《思案/Ponder》
4 《Hymn to Tourach》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
26 Spells
60 Mainbord Cards
2 《強迫/Duress》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1 《暗黒破/Darkblast》
1 《見栄え損ない/Disfigure》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
1 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
15 Sideboard Cards
メインはMOのDE入賞レシピの完コピ。
起源は2012年12月のSCG。
各カードの解説はいらんでしょ。
Wikiでも見てください(笑)
サイドは超テキトーです(笑)
~Willが弱い~
正直メインレシピはほぼいじるところがないと思います。
Dazeを削ってLilianaいれたりもしました。
ところが…
晴れる屋でTommyさんとフリプしていると違和感がありました。
そのときはその違和感の正体に気づかなかったのですが、
丁度店舗にいた、GP帰りの晴れる屋オーナー斉藤プロに意見を求めると、
『メインはいじりようが無い、いいデッキ。
強いカードを切らざるを得ないので、Willが弱いことを除いては』
クロックパーミッションはクロックを出し、
相手の脅威を弾くデッキです。
状況によって、除去を弾く時も多々あります。
例えばStP。
簡単にDazeをすり抜けてきます。
クロックを守るためにWillを使わざるを得ない場面が多々あります。
が、
高速クロックのDelver
ゲームプランを立てるために役に立つBS、Ponder
これらを切らざるを得ない場面があります。
それも大部分の状況で。
そこで勧められたカードは
《思考掃き/Thought Scour》
でした。
最近はほぼ見られないですが、
当時はまだRUGに1~2枚刺すのが主流でした。
勧められた理由は
・Sylvanを抜くので追加のドロソ枠
・DrS、Tombstalkerとの相性がいい
・BlueCountの確保←最重要
でした。
そしてサイドボードもちょいちょいいじりできたのがこちら
GP横浜までサイドも変わりなしだったと思います。
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《不毛の大地/Wasteland》
20 Lands
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》
14 Creatures
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《思考掃き/Thought Scour》
4 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
4 《Hymn to Tourach》
4 《思案/Ponder》
26 Spells
60 Mainbord Cards
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
2 《強迫/Duress》
2 《見栄え損ない/Disfigure》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
15 Sideboard Cards
GP横浜の結果はボロボロだったのはさておき、
そこでは、
エターナルパーティ2012の優勝者の平林さんと会話する機会がありました。
『BUG Cascadeがきつい』
当時、国内で少しずつ使用者が増えてきているBUG Cascadeには相性が悪く、
大体中盤から押し負けるゲームがほとんど。
このあと4月くらいまで使い続けるのですが、
国内でのRUG Cascade、BUG Cascadeの流行により使用を中断してます。
~そうだ、TeamAmericaを使おう~
転機は6月
某有名レガシープレイヤーがANTを駆り、勝ちまくっているところでしたが、
自分は使用デッキも定まっていませんでした。
RUG Cascade、Griselstormを試したのですが、イマイチ。
RUG Cascadeはコンボ耐性が低く、
Griselstormは不安定。そんな印象でした。
そこで選択したのは再びのTeamAmerica
しかし、4月まででわかっていたことは
①クロックが14体の現在のリストでは、コンボ耐性が思っているより低い
②RUG Delverと比較して中盤以降強いデッキに粘れない
③除去が4本と少なすぎる
さらに、メタゲームの変化として、
BUG Cascadeはもちろんのこと、
黒マベ、罰火Jundの増加により以前よりDrS環境となってました。
~さてどこをいじろうか、何をいれようか~
コンボを狩るためにBlueCountの確保が必要です。
→BlueCountはいじれない
・2Thought Scourを2Spell Pierceに変更
この変更は小さいようで大きかったです。
Esper石鍛冶のグダった末のBatterやらJaceを弾けること、
DrS環境とはいえPierceケアでPWキャストは流石にきついことです。
また、Daze、Willを使わずにHymnをゴリ押せるということもできるようになりました。
もちろんコンボ耐性も大幅にあがりました。
これで①②を多少なりとも改善できました。
・Dazeを1枚削りDimirCharmの採用
自分の中で①②③全て改善できた、今までで最高の1刺しかなと
先ず③の、除去の増量は急務でした。
Decay4枚だけでは心もとなく、
DrS環境なのでDrSにDecayを使用して後続を捌けないことも多々ありました。
また、DeathBladeの登場も要因です。
パワー2以下が多数を占めるので凶悪なシステム生物を対処できます。
次に①
確定ソーサリーカウンターのモードを持ちますので、
ANTのTutor、SnTに対して効果的です。
また、ElvesのGSZ、Glimpse、NaturalOrder、
MiracleのTerminus、Entreatに対しても効果的な対処手段となります→②
ただ、2マナと重く、丸いが劇的に強いというわけでないので流石に1枚
しかしながら、
DrSのルーズライフ能力は2マナ構える動きと同じなので、
意外と苦にならなかったりします。
あと、稀にクロック探すためにLibrary操作のモードを使用します。
尚、Dazeを削った理由は、
マナベースがBBを要求する上、Gも必要なため、
Unsea、Bayouと設置することが多く、
RUGと比較して2マナ域が多いため、Dazeの運用がややしづらいことが理由です。
で、出来上がったのはこちら
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《不毛の大地/Wasteland》
20 Lands
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《墓忍び/Tombstalker》
14 Creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
3 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《ディミーアの魔除け/Dimir Charm》
4 《思案/Ponder》
4 《Hymn to Tourach》
26 Spells
60 Mainbord Cards
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
3 《見栄え損ない/Disfigure》
2 《強迫/Duress》
1 《殺し/Snuff Out》
2 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
15 Sideboard Cards
~サイドボードに関して~
1Sylvan Library 、1Life from the Loam
→2Jace, the Mind Sculptor
一番の大きな変更
先ずSylvanの解雇理由
・Decayで割れる
・速効性がない
次にLoamの解雇理由
・Waste嵌めは強いが、実際に回るのはだいたい盤面構築のあと。
RUGなどのTempo系には効果的に見えるが、Loam撃ってる間に殺される
・不毛ケアする相手にはBSと組み合わせないと強くなく、
継続的なアドバンテージとは言いがたい
→投入する、Esper石鍛冶、Miracleには効果が薄い
ではなぜ2Jace?
アド手段として投入する相手、
Esper石鍛冶、MiracleはだいたいサイドにRest in Peaceを取っています。
そういう相手にはTombstalkerを抜きますが、
単純に攻撃力が落ちます。
また、Loamでは脅威となりません。
Sylvanは返しに割られたら単純に1対1交換です。
その点Jaceならフィニッシャーも兼ねるうえ、
出てすぐBSすれば損にはなりません。
また、盤面にも触れるため追加の除去ともなります。
BUG系統にはTombstalkerと共存させたりします。
そのおかげで、
BUG Cascade相手には体感ほぼ5分くらいまでもちなおしてます。
DrSのおかげで意外と4マナでますし、
BantのTempoデッキとほぼ同様の動きが可能です。
メイン投入ではないのはDelverが裏返らないからです。
2SpellPierce→2Flusterstorm
単純にアップデート
メインボードに昇格したPierceに対し、やや尖ったFlusterに変更
また、コンボ戦は2Duressと共に、死に札の4Decayと入れ替えるため、
カウンターの減量はなしです。
ハンデスではない理由は白力線想定です。
対RUG戦ではPierceと入れ替える場合も
あと、対ハンデスにも効果的
2Duress
Thoughtseizeでもよいが、Misdirectionを意識してこちら
Burnに当たったときなんかはこちらのほうが強い
2Disfigure→3Disfigure
DrS環境につき、小型生物除去は必要。
3枚に増量したのは、
後手時の相手のDrSを捌くのに2では足りないという、ナモさんの意見
たしかに足りなかった。
また、コンバットでTarmoのお見合いも打破できます。
2Engineered Plague→2Golgari Charm
先ずPlagueは効果が継続しますが、
3マナと重く、用途が対部族のみです。
その点GolgariCharmは効果の継続はありませんが、
コストがBGと軽く済みます。
Elves相手には2と3の違いが大きいです。
また、対エンチャントとなるため、RiPに効果があり、
Verdictを耐えれるようになるため、対Esper石鍛冶戦でも役立ちます。
Maverick系統はMother、Thalia、Arborを流せる範囲除去として優秀。
なお、白力線が入ってくる相手にもサイドインします。
1Engineered Explosives
範囲除去
Deedではない理由は自分のDrS、Delverも巻き込むこと、
設置に3マナかかるので1、2起動する場合は遅い。
大体Elvesには間に合わないのでこちら。
Affinityは環境にはほぼ皆無。
2Surgical Extraction→2Tormod’s Crypt
一旦Cageに変更、現在Surgicalを再び試しています。
和歌ロックさんのRUGが強くて、サイドプランの増加が主ですwww
Surgicalは墓地対というより、
ハンデスと絡めたコンボ対策の側面があるのでCageにしてました。
が、CageをTormodに変更することにより、
Ponder→Tormodの動きが可能となるので
対Dredge戦ではTormodの方が強いと思います。
Cageは終了レベルですが後手での1マナは重いですね。
1Krosan Grip、1Nihil Spellbomb
単純にほとんど使用してないので解雇
1枚は増量したDisfigureに、
もう1枚はSnuff Outに変更になってます。
1Snuff Out
対Elvesが主な理由です。
ピッチのピン除去として優秀です。
DrSに触れないのが辛いですが、
4点PayでTempoを失わずキャストできるので、簡単に攻守交替ができます。
Submergeでない理由はライブラリートップに戻るため、
再度キャストされてしまうためです。
これにはDisfigureの採用理由も当てはまります。
なお、GP北九州TOP4のイチノセさんのサイドもほぼ同じ構成となってました。
以上でほぼ半年使ったBUG Delverの紹介は終了となります。
長文で面倒ですが、誰かの役に立てば幸いかなと。
コメント
今後の参考にさせていただきますm(_ _)m
またやりましょう( ´ ▽ ` )ノ
有難いことこの上ないです。
役に立てれば幸いです。
>nikoくん
せやな!
エタパ前に是非
>しもべの一人、Hさん
こんな調整記でよければ!!